Windows 8をFusion 5で使ってみた。非力なMacでも用途次第では充分。
Macの性能があまり高くないと、仮想環境でWindows 8を使うのは厳しいかな?と思ったけど、それなりに使えることがわかった。
まず、Macのスペックは以下の通り。
プロセッサ | 3.06 GHz Intel Core 2 Duo |
---|---|
メモリ | 4 GB 800 MHz DDR2 SDRAM |
グラフィックス | NVIDIA GeForce 8800 GS 512 MB |
OS | OS X 10.8.2 |
これにVMware Fusion 5を入れ、さらにそこへWindows 8 Pro(32ビット)をインストール。
ちなみに、Windows 8は新規ではなくVistaからのアップグレード。
「Windows エクスペリエンス インデックス」とやらで計測してみたところ、グラフィックスが一番、低くて、2.0。
というわけで、基本スコアと呼ばれるものは低めになってしまったけど、他はそこそこあるし、使った感じは、そんなに悪くない。
プロセッサ | 4.9 |
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メモリ(RAM) | 4.5 |
グラフィックス | 2.0 |
ゲーム用グラフィックス | 4.0 |
プライマリハードディスク | 6.6 |
主な用途は、ウェブ制作する際の確認くらいなので、これで充分。
Internet Explorer 10の確認環境ができた。
あと、ゲームは試していないけど、動画もそれなりに観られる感じだった。
追記: VMware Toolsで速くなるみたい
VMware Toolsは、勝手に入るのかと思っていたら、Macとのクリップボードの共有ができなくて、入っていないことに気がついた。
そこで、インストール後、全体的にも何か変化があるのかと、再びWindows エクスペリエンス インデックスで計測してみたところ、VMware Toolsインストール前と比べてグラフィックスの数値が高い。
どうやらVMware Toolsを入れると、機能追加だけでなく、パフォーマンスの向上もするみたい。
プロセッサ | 4.9 |
---|---|
メモリ(RAM) | 4.5 |
グラフィックス | 5.9 |
ゲーム用グラフィックス | 5.4 |
プライマリハードディスク | 6.6 |
いまのところ、これでゲームなどをする予定はないので、体感的にはさほど変わらない感じだけど、数値が低いよりはいいんだろうな。
しかし問題は、速度よりもメモリー容量な気がする。
メモリーがもっとあれば、Macも含めて全体的に、より快適になりそう。
2012年11月11日 - Mac / iPhone - App, Internet Explorer, VMware Fusion, Windows