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古典的RPGのEschalon Book I、めちゃくちゃおもしろい!

Eschalon: Book I というRPGをやっている。
いわゆるオールドスクール(古典的)なやつ。
Basilisk Gamesという会社が作っていて、シリーズの第一作目。
これがまた、めちゃくちゃおもしろい!

購入は、Steamというところと迷ったけど、いろいろ考えた末、Mac App Storeにした。

すっごくおもしろいのだけど、行き詰まってきたので…ここでちょっと振り返ってみたり。
以下、ほぼネタバレはないと思うけど、これからやるよってひとは、ご注意を。

キャラクターとストーリー

パーティーなんて組まないぜ!っていう、ひとりでなんでもこなさなきゃいけないタイプのゲーム。
役割分担とか考える必要がなく、とてもシンプルでいい。

ただ、ひとりでぜんぶやるせいか、パラメーターの種類がちょっと多くて、どういうふうに割り振るか、とても悩む。
始めるときもそうだし、レベルアップのときもそう。
最初はいいとして、レベルアップ時は自動的に割り振られるほうが好き。
それでどんなふうに育っても、それもまた楽しみのひとつだと思うし。
自分で割り振るのはしんどいし、そこでプレイが止まるのがとてもイヤ…(割り振りもプレイの一部だけどさ)
好みだとは思うけど、自動割り振りのゲームにあまり出会ったことがないので、もしかして少数派?とか思ったり。

ゲームの内容は、メインのストーリーがあって、それと別に、いわゆるクエストと呼ばれる小さなイベントがある。
要するに、なんとかを持ってきてとか、あれをやって、これをやって、みたいな。
おそらくクエストは、やらなくてもいいんだろうけど、ひとつもやらないというわけには、いかないのではないかな?
大抵は、たいしたものじゃないし、積極的にやっていったほうが楽しめるのは間違いないと思う。

時間の概念

昼間と夜間があって、移動したりキャンプしたりで時間は進む。
時間による違いは、明るいか暗いかだけ?なんか特別なことあったかな??
先のほうで違いがあるのかもしれないし、ないかもしれない。
そういえば、日が暮れて夜になるところを初めて見たときは、きれいさに感動した。

戦闘と移動

普段の移動も含めて、ターン制で進行してゆく。
リアルタイム制よりターン制のほうが好きなので、これも始めるきっかけとなった。
戦闘中、一歩下がれば一歩寄ってくるわけだけど、連続して移動すると敵は途中でつまづいて?少し間隔があくことがある。
それで逃げ切ることもできるだろうし、間隔ができたらそのターンで回復することもできる。
障害物のまわりをぐるぐるまわって、治癒と戦闘を繰り返して、倒したこともあったな。
ちょっと卑怯かもしれないけど、めちゃくちゃ強い相手で、でもなんとかして倒したかったんだよ…。

最初の難関は、毒だった

町の道具屋へ行けば、解毒剤は売っているんだけど、序盤はお金もないのでたくさんは買えない。
まず最初にやったのは、キャンプ…そしてまもなく、死。
寝てるだけじゃダメだし、時間の進みも速いのであっさり死を迎えるってことね。
どうしようもなくなって、ネットを検索(ヒントは一切、見ないつもりだったけど、早々に脱落)
どうやら、歩いていればそのうち毒が消えるっぽい。
ってことで、毒にかかったらひたすら歩いていた。
それでも序盤はまだ弱っちいので、ドキドキだった。
いまはもうあまり気にすることもなく、うろうろしたり、余裕があれば解毒剤を買ったり。

地図の作成

地図は画面の右にあって、歩いたところを自動的に描いていってくれるんだけど、Cartographyっていうスキルが必要。
これは始める前にいろいろ調べていて、知ってしまっていた。
これのレベルによって地図の詳細どが変わるんだけど、とりあえずないと始まらないので、最低でも1はほしい。

この世界の全体図というのも手に入るのだけど、普段、自動的に描かれるのとは、ちょっと違う。
ゲームで描かれる地図で全体を見たいこともあるので、あるていど進んだところで、各ブロックでキャプチャーして、それを繋ぎあわせたのを作りはじめた。
始めて行ったところは当然、追加されるし、Cartographyのレベルが上がれば、詳細度も変わるので、適当なところでキャプチャーしなおして差し替え。
いまは、こんな感じになっている。

錬金術

錬金術を使って薬を作ったりできるんだけど、最初はどうやればいいのかまったくわからない。
アイテムがいくつか揃ってきたところで、いろいろ試したけど、ほとんどダメだった。
あとで配合ルールが書かれた本が手に入るので、その通りやればOK。
でも、たまたま成功したらおもしろいので、たまに適当に配合してみたり。
もちろん、いままで失敗した組み合わせはぜんぶ記録している。

攻略にあたり

一番の難関であり、最後まで続くであろうは、やっぱり英語かなぁ。
単語は少しわかるほうだと思うけど、文章ともなると理解力は一気に下がる。
表示されるものは、一応、読んでいるけど、理解できていない部分のほうが多い。
ただ、クエストはそれなりに理解していないと困るので、Googleで翻訳してみたりしている。

それから攻略サイトなど。
ヒントは見ずにがんばるぞ!と意気込んで始めてみたものの、言語の壁もあって、かなりきびしい。
そこで、どうしてもってときは、藁へもすがる思いで…。
しかしこのゲーム、日本語版がないし、ゲーム自体もメジャーじゃない感じで、検索しても日本語の情報はあまりない気がする。
そこで、とても役に立ったサイトがある。

完全ではないけど、序盤は細かく解説されているし、何よりパラメーターの説明がとてもありがたい。
まず、クエストのヒントは見ず、キャラクター作成のとき、パラメーターのところを参考にさせてもらった。
その後、行き詰まって、クエストのところをひとつくらいは見たかな。

さて、これまで何度も、うわー行き詰まったーっていいながら、別の日にやるとちょこっと進んだりして、楽しめていた。
しかし、いよいよ行き詰まった感じがしてきた。
こんどあそこへ行こうとか、あれはまだ早いからあとでとか、あったけど、もうそういうところがなくなって、どこへ行けばいいかわからない状態。
ちなみに現在のプレイ時間は、47.9h。
これからどうしよう…。


それにしても、Eschalonおもしろすぎるな。
ハラハラドキドキの連続で、かなり心臓に悪いけど、すごくいい。
この第一作目が終わったら、第二作目もやりたいし、これから出るであろう第三作目もぜひやりたい。

最近、ゲームといえばiPhoneでやるばかりで、どんなジャンルもそうだった。
こういう古典的なRPGがやりたくて、iPhoneでもやったけど、いまいちだったり、おもしろくても、画面が小さくてやりづらかったり。
やっぱりこういうのは大きな画面で、かつ腰を据えてじっくりやるのがいいな。

2012年9月16日 - Mac / iPhone - , , ,

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