Android版Firefoxで、バウンドとリーダーモードを手に入れた。
Nexus 7を使っていると、スクロールとかで端まで行ったとき、なんでバウンドしないの？使いづらい！ってなる。
このストレスを少しでも軽減するために、ChromeではなくFirefoxを使うことにした。
スクロールしない（縦が短い）ページだと、バウンドしないのだけど、そこは我慢するとして、他にも、リーダーモードなんて機能もあり、なかなかよい。
リーダーモードっていうのは、SafariリーダーやInstapaper Textなどのように、読みやすく整形してくれるもの。
文字の大きさを変更したり、黒地に白文字なんてこともできる。
また、一時的にも使えるけど、あとで読むためにリーディングリストに登録することもできる。
これはよい。
これだけでもFirefoxを使う価値があると思う。
表示が崩れていると思う、かつChromeなら平気、みたいなサイトをいくつか見かけたけど、多少、崩れても、読めないとかじゃないので問題なし。
それよりも、バウンドやリーダーモードがあるほうがいい。
Androidをまともに使いはじめたのは、最近、Nexus 7を入手してからのこと。
使いはじめのときにも書いたけど（ Nexus 7を使いはじめてみて。全体的には悪くないけど… ）、しばらく使ってみて、やはり一番のストレスは、スクロールの端まで行ったときのバウンドがないことかな。
端まで行ったときのバウンドがあると、端だということがよくわかるし、何より気持ちがいい。
気持ちがいいかどうかっていうのは、人それぞれだろうけど、ピタッと止まるのに比べて、何か感覚にうったえるものがあるんじゃないかな？
なんとなくだけど、そう思う。
ちなみにNexus 7でも、アプリケーションによっては端まで行くと青く光って、これ以上は行けないよーって知らせてくれているようだけど、これには気づかないことが多々ある。
ほかのAndroid端末でも、こういった合図があるのか、これ自体がOSの機能なのかは、知らない。
あと、フリックの反応、スクロールの挙動が、全体的にぎこちない？
iOS感覚でやると、うまく操作できないことが多いし、引っかかることもよくある。
このへんは特性として、慣れの問題なのかもしれないけど、やっぱり、iOSのほうに一日の長があるんじゃないかなぁと感じる。
とりあえず、Firefoxのおかげで、ウェブを観るのは少し楽になった。
バウンドはぜひ、ほかのアプリケーションでも採用してほしいなぁ。
